緊張性頭痛とは
緊張性頭痛とは、頭痛の一種で、日本人の約20~30%が緊張性頭痛にかかっていると言われています。緊張性頭痛にかかっている人は、頭痛の中でも一番多いとされ、よく知られている偏頭痛よりも患者数は多いのです。
患者数の年齢層内訳では、中高年層に比較的多いとされています。これは、緊張性頭痛の原因が、身体的であるか精神的であるかに関わらず、ストレスにあることと関係します。比較的年齢の低い、若年層では、緊張頭痛を発症するまでの強いストレスを受ける割合が低いからでしょう。
緊張性頭痛の場合、患者数の男女比率では大きな差は見られないと言われています。これは偏頭痛と大きく違う点です。偏頭痛の場合、思春期を境に、女性のほうが男性に比べ約4倍の頻度だというデータがあります。女性ホルモンの激しい変化が原因の一つとされています。
緊張性頭痛は慢性的に悩まされる頭痛ですが、通常、起き上がれない、とか吐き気がするといった日常生活に著しい支障が発生するようなものではありません。緊張性頭痛を抱えながら仕事をしている人も多くいます。
緊張性頭痛は、筋収縮性頭痛と言われていた時代もあります。しかし、筋肉の収縮がないままに緊張性頭痛が引き起こされるケースも多くあることがわかってきました。そのため、緊張性頭痛という名称になりました。
頭痛が長く続く場合には設備のある病院で画像診断を行います。緊張性頭痛の場合、軽い頭痛に対する過剰反応が精神的ストレスを引き起こし、緊張性頭痛になっているケースが時たまあります。その場合、画像診断で問題がないことが明確になると、緊張性頭痛から解放される人もいます。
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